2026年2月8日 主日礼拝メッセージ 「問題を乗り越える祈りと行動」

メッセンジャー:仁科宣雄師

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「問題を乗り越える祈りと行動」       (ネヘミヤ記 6章1~16節)

本日の御言葉
 天の神ご自身が私たちを成功させてくださる。   ネヘミヤ記 2章20節

試練、困難を前にして信仰に入る人は少なくありません、が、その信仰を持ち続けることには戦いがあります。神の力が大きく強いことを、み言葉を通して確信しましょう。

Ⅰ.ネヘミヤの祈り    (ネヘミヤ1章~2章8節)

ネヘミヤは王の献酌官として特権的地位にありました。王からの信頼は厚く、政治的な助言をすることもあったようです。ある時、ユダから来た数人の者たちから祖国エルサレムが国土も人々の心も悲惨な状態にあることを聞きます(1章3節)。神殿が再建されて70年がたち順調に復興を遂げていると思っていた彼は、大きな衝撃を受けました。
ネヘミヤは座り込んで泣き、祈りました。以後、「祈りの人」と呼ばれた祈りが続きます。
①神への呼びかけ…地位も名誉もある彼ですが、神の前に「しもべ」として畏敬の念をもって、「大いなる恐るべき神よ」「契約を守り、恵みをくださる神よ」と呼びかけます。
②とりなし…彼は祖国を知りませんが、神の民の苦しみ、痛みを自分のものとし、神の民の一員としてとりなします。
③罪の告白…信仰の共同体であるイスラエルの子らが犯してきた罪、そして今なお犯し続けている罪を自分の罪として告白します。
④神の約束に信頼して願う…どんなに罪を犯しても主に立ち返るなら、主はご自分の民を赦し、集めてくださることを知る彼は、神の憐れみを受け、祖国再建の道が開かれるようにと祈るのでした(1章4~11節)。
ネヘミヤは祈りの内に再建に必要なものを具体的に考えていました。「神の恵みの御手の中(2章8節)」で神の時を知り、王の好意を得て、全ての必要が備えられたのでした。

Ⅱ.城壁再建開始と妨害     (ネヘミヤ2章9節~4,5章)

①ネヘミヤを受け入れない人たちに対して…再建の目的を民と共有する。
ネヘミヤが祈りだして4カ月ほど…王の助けを得てエルサレムに到着したネヘミヤは慎重でした。特権的立場にあるネヘミヤを同志と見ない民たちのために、祈りつつ賢明な準備を進め戦略を立てた上で、民たちに神の確かな助けと王の許可があることを告げ、「城壁を築き直し、外敵からの屈辱をこれ以上受けないようにしよう」と励ましました。それを見て敵は嘲笑します。しかし、彼らに屈することなく、天の神ご自身がこの働きを成功させてくださると確信し、粛々と工事を進めるのでした。
②敵対者たちによる妨害…工事を中断させようと武力で攻め込まれますが、祈りと共に警備体制を万全に敷き、民の士気をあげるのでした。信仰の戦いにおける勝利の鍵は、常に「何のために戦い、誰が味方であるか」を意識することです。
③内部から出る問題…生活の苦しみを訴える民の声を誠実に聞き、その原因を知り対処します。民が心を一つにして城壁再建に取りかかれるよう整えるのでした。

Ⅲ.「私の神」による城壁の完成        (ネヘミヤ6章)  

完成間近、敵はネヘミヤに神の御名を用いて執拗に追いかけます。彼は惑わしの霊を見分け、神の力を求めて祈り、仕事を続けました。私たちにとっての城壁は崩れていないでしょうか?礼拝を守る神殿はあっても真の礼拝を守るためにどれだけ強固な城壁が建てられているでしょうか?工事から52日、ついに城壁は完成しました。

結 論

神のみ心に叶った計画、行動であっても、トラブルなく順調に進むわけではありません。サタンはあらゆる攻撃をしかけて神への不信をあおり、神の約束を疑わせようと働きます。私たちは「志を与え、実現させてくださる神」を信じ進みましょう。

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